私は、ヨガを教える時、カラダの動きだけではなく、クラスの中で、哲学のこと、心のもちかたのことをお伝えするようにしている。
カラダが動いている時に聞くと、普段は、頭に入ってこない言葉も、どこかスペースができて、感じとってもられることが多いから。
言い回しは、いつも、私のヨガの師匠であるインド人のグルから学ぶ。彼のクラスでの言葉は、忘れないように、いつもノートに、たくさんメモをする。
ノートの中から、今日見つけた言葉。
頭と心の戦いがあります。
頭「これで大丈夫です。」
心「好きじゃない。ダメ。」
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心「これ、すごい好き！」
頭「これで、大丈夫なのかな？」
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頭の仕事は理解。
心の仕事は感情。
だから、頭と心のシンクロはすごく大事です。
例えば、大好きな人でも、ときどき嫌だと思うことがあるでしょう。
イライラしたり、ネガティブな感情になった時は、すぐに大きく呼吸をしてみる。
脳（＝頭）に左右があるように、心臓（＝心）にも左右があって、呼吸でシンクロさせる。
そしたら、相手の問題じゃなくて、自分の問題だったことに、ゆっくり気づくことができる。
人間関係もパートナーシップも、人生の問題ですね。
問題は、ここに集中しています。
自分でエゴに気づいて、自分の態度を変える。
自分が変われば、相手も変わるかも。
頭と心が正しくコミュニケーション取れることは大切です。
ヨガでは、呼吸は、頭と心、さらには、からだ全体をつなぐエネルギーだと考えられている。
だから、私は、毎日、しつこく「呼吸に意識をむけて」と伝える。
イライラしたり、辛くなったり、自分の感情に自分が振り回されそうになったら、
相手に言葉を発する前に、まずは、大きく深呼吸してみて。
たっぷり酸素を吸うと、気持ちも落ち着く。
そして、不思議と自分を客観的に見れるようになる。
イライラした時のおまじない、深呼吸。