創造・維持・破壊

哲学×心理学

この記号を見たことある人はいるかな?

これは、インドの言葉、サンスクリット語で「OM」(オーム)と読む。

ヨギーにとっては、とても神聖な言葉。

私は、ヨガクラスのはじめと終わりに、みんなで唱えるようにしている。

短いけど、その音のバイブレーションは、とてもパワフルで、発声すると、脳、眉間、鼻、口、おなか、に響きが伝わる。そのナチュラルな振動に、心も体も深い癒しを感じられるし、その場のエネルギーが一気に変わる。

人間の身体は70%が水分で出来ているから、正しく発音されたオームの音の振動が、この体内の水分のバランスを整える。

「オーム」は一番短くて身近なマントラ。マントラは、ヨガでは神聖な音を意味し、日本語では「真言」と言われるお祈りの挨拶。

オームは、「a」「u」「m」の3つの音「ア」「ウ」「ン」から成り、3つの意識を表現しているとも言われていて、「ア」が起きている状態、「ウ」が夢見ている状態、「ン」が深く眠っている状態と言われている。

「起きてる状態」とは日常を差し、出来事が起こり、体験し、感情がある状態。

「夢見ている状態」とは、触れられる物質はないけど、出来事が起こる世界があって、感情もある状態。

「深く眠っている状態」は、自覚がなくて、感情もない。そして、世界もない。だけど、感情の起伏がないので、幸福感があって、神と繋がっている状態とも言われているのです。

ヨガは瞑想をして、神と繋がるための練習だけど、ヨガでの瞑想の境地は、熟睡の状態を起きていながら体験すること。そして、それが最も、幸福感を自覚できる状態だとも言われている。

なんか、話が、また、段々、宗教ぽくなってきてしまったけど、宗教では、全くないので、ご安心を!インドの哲学的のお話。

「オーム」の言葉は、「創造・維持・破壊」を表す言葉とも言われている。

人間は、創造、維持、破壊を、円循させて、進化している。

「破壊」は、「壊れてなくなる」ことではなくて、「進化するための破壊」

そして、宇宙が誕生したときに、「オーム」という音と共に、誕生したとも言われている神聖な言葉。

何か、自分の心を落ち着かせるための、魔法のような言葉。

瞑想することがあれば、ぜひ、静かな場所に座って、ゆっくりと目を閉じて、「オーム」を唱えて、瞑想してみてくださいね。

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