心理カウンセラー×パーソナルヨガのれんです 。
ヨガでは、「サマディー」という言葉をよく使います。これは、瞑想で、精神集中が深まりきった状態のことをいう。つまり、 心が深いワンネスの状態にあり、 心が何物にも占領されていない、動揺もなく、活動が停止されている状態。 これが、神と繋がった状態ともいわれている。
サマディーは、日本語で表すと「三昧（ざんまい）」。 日本語だと、贅沢ざんまいとか、〇〇ざんまいという表現で使うから、～づくすとか、 その事に専念・熱中するみたいな意味なので、近いものがある。
ヨガも実は、サマディーの状態になることを、真の目的としている。体と呼吸に集中して「今」に精神集中が深まりきった状態を目指しているから。
そして、インドでは、寺院や洞窟、いたるところで、サマディーした聖人の言葉が記されている。その中で私が見つけた大好きな言葉がこちら。
あなたは、いつ幸せ（Happiness)を得られるか知っていますか？
私たちは、おいしい食べ物を食べた時、心地よい音楽を聴いた時、魅力的なダンスを楽しんだ時、そのような状況では、私たちのマインドは静かになります。幸せは、静けさの中にあります。
そして、その静けさは、どこから来るのか知っていますか？
それは、私たち自身の心の中に存在するのです。マインドが落ち着くと、その幸福感が心の中に反映される。まるで、太陽が、澄んだ静かな水に反射するように。
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心は穏やかで安定している時が一番幸せであるということだと思う。人間界に生きていると、ついつい平和で穏やかな毎日に飽きてしまい、自ら問題を起こしたり、悩みを持ってきたり、心を鷲掴みされるような恋に走ったり、色々なことを引き起こす。
本当は、幸せはいつも目の前にあって、そこに「ある」ことに気づけるかどうか。自分がどんな心の持ちようをするかどうかなのだと思う。
今日はたくさん、ヨガして、汗をたっぷりかいて、肉体よりも忙しいのは、思考やマインドだなということに気づいた。気づいたら、要らないものから手放していく。そして、どんどん身軽になっていきましょう。
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