今日は、ココロノマルシェにいただいたご相談にご回答したいと思います。
■どうしてもあの人だけを忘れられないのは?(ぴよぽてと様)
今30代なりたての私なのですが、
19歳の時から5年間お付き合いした元彼が忘れられません。
別れた後、好きな人も新しくできたし、
恋人も出来、その好きな人を好きな期間や新しい恋人とお付き合いしている期間は、元彼を全く思い出さなかったのです。
でも、その恋人と別れた時、3年ぶり元彼に電話してしまったことがきっかけで、自分がその元彼との恋愛に執着していることに気付き、好きな人ができてもふと思い出してしまい、号泣してしまいます。
彼は私のことを大切にしてくれる優しい大好きな方で、結婚も考えていた方ですが、
5年間付き合う中で、1回私から別れを告げ、彼から寄りを戻そうと言われすぐ復縁し、
でも2回目も私から別れを告げ泣かせてしまいました。
私は普段すごくフレンドリーに思われがちなのだすが、実は凄く人見知りで人に心を開けません。彼には安心して心を開けたのですが、自分の中で大事にしている価値観が彼と全く合わず、大好きなのにお別れしました。
価値観とは、私は彼と付き合いながらも色んな人やものと触れながら変わりながら成長したい。彼は私と変わらずずっと一緒にいたい。(付き合っているときはひたすら2人で過ごしており、大好きな家族という感覚でした)というものです。大好きだし愛しているけど、私ではこの人は幸せにできないと思いました。
元彼との今の関係は、別れて3年後に私が連絡をしてしまい、(連絡先を消したのに電話番号を覚えていました)
彼から連絡はこないのに、私から半年おきなどたまに連絡をしてしまい、「元には戻れないけど、連絡だったり会うのはいつでもいいよ」と言われている状態です。
かなり離れたところに住んでいますが、
会いに行くと普通に接してくれます。
私は過去を思い出して怖くなって必ずどこかで泣いてしまいます。
これ以上彼に迷惑をかけたくないですし、
自分もきちんと前に進みたいです。
…が、どうして自分が振ったくせに自分がこんなに傷ついているかわかりませんし、
たびたび、思い出しては泣いてしまうのかわかりません。
(そもそも前に進めているとばかり思っていました)
自分と合う人と出会って幸せになるために、
私はどうやったら前に進めるでしょうか、
アドバイスいただけますと嬉しいです。
ぴよぽてとさん、こんにちは。れんが回答させていただきますね。
ずっと、忘れない人がいるのは、辛いですよね・・。そんな中でも、前向きに前に進みたい!と思われている、ぴよぽてとさんは、本当にすごいと思います。
いただいたご相談を読んでいて感じたのは、
ぴよぽてとさんは、本当に彼を忘れたいと思っていますか?
それとも、彼と、まだ修復できるのであれば、修復したいと思っていますか?
まずは、ご自身の気持ちに、ド正直になってみてください。
忘れられないくらい、大好きな彼に出会えたことは、
本当に、幸せなことですよね。
きっと、ぴよぽてとさんは、彼から、たくさんの愛を学んだのではないでしょうか?
だからね、「彼のことを振っておいて、忘れられない自分は最低だ」
「自分が振ったのに、彼に会いに行き迷惑をかけている自分はひどい」
そんな風に、自分を責めるのは、やめてくださいね。
セッションだったら、私は、ぴよぽてさんに、まず、こんな質問をすると思います。
「自分で自分のことを、どんな風に思っていますか?」
「どんなパートナーと一緒にいられると自分は幸せだと思いますか?」
「人と親密になるのが、怖いと感じてしまっていませんか?」
「なぜ、幸せになることに、自分でブレーキをかけてしまうのだと思いますか?」
ぴよぽてとさんは、なんだか、たくさんのものを背負われているような気がしました。
それは、この一文から、感じました。
> 大好きだし愛しているけど、私ではこの人は幸せにできないと思いました。
大好きだった彼と親密になり、結婚も考えるようになったら、ご自身から2回、別れを切り出すようになってしまった。
それは、もしかすると、彼から愛されること、彼の近くにいることで、ぴよぽてさん自身が彼に迷惑をかけてしまう。
もっというと、「自分は毒な存在で、彼を幸せにできない」
そんな風に思われてしまったのかもしれません。(違っていたら、ごめんなさい)
だってね、ぴよぽてとさんは、彼を幸せにする必要なんてないんです。
彼は、特に男の人は、隣で、ぴよぽてさんが、機嫌よく笑っていてくれるだけで、きっと幸せだったと思いますよ。
違う価値観を持った、ぴよぽてとさんが好きだったからこそ、一緒に居たいと思ったんではないでしょうか。
「前に進みたい」と言っている、ぴよぽてとさんに対して、過去の傷ばかり、ほってしまうようなことをして本当にごめんなさい。
だけど、「前に進むため」には、彼とのことに、まずは向いあう必要があると思いました。
なぜかというと、ぴよぽてさんは、彼に執着しているのではなくて、彼を使って、幸せになってはいけない自分に執着しているように感じたからです。
だからね、幸せになってはいけないと思い込んでしまっている自分の肩の荷をおろしてほしいなと思います。
カウンセリングだと、ぴよぽてさんの、家族や過去の恋愛のことなどもお伺いし、どうして、自分が幸せになってはいけないとブレーキをかけてしまっているのか、根本的な原因をみていきます。
それは、「自分は相手を幸せにできない」と思っている、親密感の恐れや、自分を責めてしまう自己嫌悪にも関係していると思います。
自分との関係を見直していくことで、少しずつ前に進んでいけるようになると思います。
もし、このまま、ぴよぽてさんが、前に進みたい!と思われるのであれば、
「こんなに大好きになった彼」を忘れることはできないので、好きな想いを持ったまま、前に進むことをおススメします。
「好きな想い」とは、
私が彼のパートナーになりたい!
私には彼しかいない!
という想いではなくて、
「こんなに大好きな、私にたくさんの愛を教えてくれた彼」だから、彼には幸せになってほしい。
と、心から彼に感謝して、彼を手放すことだと思います。
彼を手放しても、もちろん、ぴよぽてさんの中には、大切な人として、彼はずっと存在してくれますし、
何かあったときには、守り神になってくれるかもしれません。
きっと、ぴよぽてさんが、「彼を手放せた!」と思える時は、自分にも自信がついて、
彼がいたから今の自分がいるんだと、自分と彼との関係が、すべて肯定できるようになった時なのではないかと思います。
ぴよぽてとさんの幸せを心からお祈りしています。
誰かを情熱的に愛せることは、しんどい時もありますが、とてもとても幸せなことだと思います。
その情熱を大切に、前に進むパワーにしてみてくださいね。
ちなみに、ヨガだったら、パワフルな立位のポーズをお勧め(戦士のポーズとか)します。しっかり、地に足がつき、体中がエネルギーに満ち溢れるポーズです。
あっ、すみません、最後、いらないプチ情報だったかもしれません・・。笑
とにもかくにも、ぴよぽてとさんの幸せを全力で応援しています。
ぴよぽてさんは、「幸せになってもいい」幸せになれる存在なんですから。
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「自分は幸せになってはいけない」というネガティブな思考に気づき、手放す練習にヨガや瞑想も取り入れてみてくださいね。
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