気になっていた年下の彼と不倫関係に、彼か旦那か決められない。【ご相談】

こんにちは、れんです。今日はココロノマルシェのご相談に回答させていただきます。

けいさん、こんにちは。れんが回答させていただきますね。

きっと、けいさんは、今、旦那さんと彼に挟まれて、早くこの状況から抜け出したいのに、

抜け出せない、答えを出せない、自分にすごく苦しい想いをされていると思います。

「小さい子供がいるのに、不倫している自分は最低だ」

「優しい夫なのに、その愛情に満足できない自分はひどい」

「この関係を続けて、７カ月も経つのに、決められない自分は決断力がない」

そんな風に、苦しんでおられるかもしれません。

まずは、そんな風に、ご自身のことを責めるのはやめてくださいね。

不倫という事件が、けいさんに起こったことには、必ず何か理由がありますし、７カ月では決められないですし、決められないのには、決められない理由が必ずあります。

その理由を、一緒に、考えていきましょう。

けいさんは、「結婚」というものに、どのようなイメージがありますか？

セッションであれば、まず、けいさんに、このようなことを聞いてみたいと思いました。

「なぜ、そんなに、自分で自分を責めてしまうの？」

「けいさんにとって、結婚は、どんなものですか・・？」

「その結婚のイメージは、どこから来ましたか？ご両親？」

「けいさんにとって、人を愛する・愛されるって、どんなことですか？」

「けいさんは、ご両親から、どのように愛されてきたと思いますか？」

なぜ、このようなことを聞くかというと、私が、けいさんからのご相談内容を読んで、気になったのは、

「愛」という言葉でした。

（言葉の使い方を、いちいち突っ込んでごめんなさい・・。カウンセラー癖です。笑）

それは、けいさんのこんな言葉から、感じました。

＞ただ、夫の愛情表現は私には物足りません。言葉で伝えてくれないのが私には不満でした。
かと言って今の状況で夫から愛してる。と言われても今更ですし、嫌悪感すら覚えると思います。

＞ただ彼は私の他人に意見を言えない性格や心理状態について深く突っ込んでくる人で、そんな成長し切れていない私でも愛してるといってくれて救われました。

けいさんは、「愛されている」という自覚を、外にすごく強く求められているのではないでしょうか？？

愛をすごく、強く外に（彼や旦那さんに）求めてしまう現象って、どんな時に起きると思いますか？？

それは、自分のことを自分で信頼できず、自分が自分を愛せない時に起こってしまう現象なんです。

なぜ、けいさんは、そんなに、自分を認めて、自分を愛せないのか？

それは、不倫という社会的に後ろめたいことをしているから、という今の現状もあるのかもしれませんが、

もっと、過去に、さかのぼって、私はご両親との関係に、原因があるように思いました。

だからね、ご両親からの「愛情」をどのように受け取っていたのかを、けいさんに聞いてみたいとおもったんです。

カウンセリングであれば、お父さんとの関係やお母さんとの関係を深くほっていくと思います。

目の前の問題とは、関係ないように感じられるかもしれませんが、そこに根本的な原因が隠れている可能性があるからです。

今の「不倫」という出来事は、その問題と向かいあうために、起こった出来事かもしれません。

そしてね、本来のけいさんは、本当は、もっともっと、自由な人なのではないでしょうか？？

今のけいさんには、２人の自分がいるような気がしました。

（もっというと、彼か旦那か、選べない問題には、２つの自分が出てくることがよくあります。）

もっと自由で、刺激を求める、熱く感情的になれる自分　と、

安定的で、穏やかで、世間一般の幸せを求める自分

きっと、前者の自由な自分は、彼で満たされていて、後者の安定は旦那さんで満たされているのではないでしょうか？？

そしてね、酷かもしれませんが、今は、両方でバランスをとっている時なので、両方が心地よい状態なんです。

だから、そりゃ、選べませんよ。

本当の、けいさんは、どっちの存在なのでしょうか？？

情熱的で刺激的で、自由を求める存在だけど、家庭の事情や、周りの環境から、その気持ちを抑制するしかなくて、ずっと我慢してきた感情が、今、爆発しているのかもしれませんし、その逆もあるかもしれません。

これって、本当の自分が、２つに分離してしまっている状態なんです。

そして、その分離を繋げるのも、やっぱり、自分への愛なんです。

自分と繋がり、自分で自分の選択を信頼できるようになってから、本当に答えが出せるようになります。

もしかすると、けいさんが、答えを出さなくても、

けいさんが、変われば、場合によっては、彼や旦那さんから去っていくことだってあるかもしれません。

「彼がいなくなったら・・・」

「旦那がいなくなったら・・」

「もしかすると、２人とも失ってしまったら・・・」

そんな風に、けいさんの心には、恐れが出てきてしまっているかもしれませんが、大丈夫です。

相手をコントロールしようとするのではなくて、自分で自分の存在を肯定し、どんな選択をしたとしても、幸せになれる自分を、まずは、つくってみてください。

すると、自ずと、答えはみえてきます。

彼とは、まだ７カ月。旦那さんとは５年の年月が、ありますよね？

５年後も、今と同じように、彼を愛することはできますか？

そんなに、焦らなくてもいいと思います。

決められない時は、「決められない」が答えなんです。

彼と旦那さんのことは、少し置いておいて、まずは、自分に向かい合ってみてください。

私が、けいさんであれば、自分にとっての「愛」とはどのようなものかを書き出してみたり、

その認識がいつから、ついたかを、さかのぼって考えてみることに、まずは取り組んでみるかなと思いました。

その間に、ご両親のことも、必ず出てくると思いますので、ぜひ、書き出してみてください。

もしかすると、旦那さんにお父さんを投影してしまい、彼のような刺激を求められなくなっているのかもしれませんし、

旦那さんと彼の、愛情表現の違いに、気づくかもしれません。

ですが、１人だと、頭がパンパンになってしまって、なかなか前に進まなくなるかもしれませんので、

そんな時は、いつでも、私たちカウンセラーを頼ってくださいね。

１歩ずつ、選択できる自分に変わる、お手伝いができると思います。

けいさん、絶対、幸せになってくださいね。この度は、ご相談いただき、ありがとうございました。

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