今日はココロノマルシェのご相談へのご回答です。
■彼氏の仕事の話を聞くのが苦痛です（もんさん）
私は1年未満の遠距離恋愛を経て、結婚を視野に入れて彼の住む場所に引っ越してきました。私の元々住んでいた場所が大都市、越してきたのは自然が豊かな場所という感じです。
周りに友達がいないのは覚悟していたし、引越し前もリモートでしか会えない状況でしたので、自分ならばすぐに生活を楽しめるようになると思っていたのですが、こちらが仕事がなく、彼の仕事の話を聞くという状況がとてもつらくなってしまい、悩んでいます。
彼の職業はクリエイティブ系で、製作のための時間もあるので企業に勤める忙しさとは異なるのは理解しているしそこを尊敬もしていたはずでした。でも、今彼の話を聞いて思うのは、そんなんで忙しい忙しいって言うの？！段取りが悪過ぎて呆れる、愚痴がくだらない、世界が狭い、数年経験しただけで分かったような事を言っている、相対評価ばかり気にしている（男性にその傾向があるのは分かっているけど流せない）、などマイナスな事ばかりです。
自分の事を振り返り、私は全ての生活が変わって仕事もできないのに彼は変わらず、ずるい、私の仕事だって本当は大切だったのに！という気持ちがあると思い、それを伝えたら少し変わるかなと冷静に伝えてみましたが一時的にモヤモヤが晴れても翌日は元通りになってしまいます。
彼がいつも「ここはすごく良い！レベルが高い！」というスタンスで来るので反発してしまうのです。
彼は、私がこちらに来たことに感謝してくれていますし、私が突っかかっても変わらず愛情を表現してくれます。
プライドが高く、親しい人ほど厳しく否定的にみてしまう傾向があるなど、自分の嫌なところばかりと向き合うのもしんどいです。自分が仕事ができれば変わるかなと思っていますがその前に彼が私に嫌気が差すか、私が自分や彼を嫌いになってしまいそうで怖いです。
遠距離恋愛でかつ交際期間が短いので、急に一緒にいる時間が長くなり嫌なところも見え始めるのと、自分が環境に適応できていないのが重なってしまっているんだろうとは思うのですが、適応できない自分にもがっかりしています。早く慣れようと焦って日常生活の失敗もしてしまいます。
どのような心構えで接すれば、彼のいいところにまた目を向けられるようになるでしょうか。
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もんさん、こんにちは！れんが回答させていただきますね。
そりゃ、彼がいつも「ここはすごく良い！レベルが高い！」というスタンスできたら、
反発してしまいたくなる気持ちもよくわかります！
画面の向こうで、首が折れるくらい、私も頷いてしまいました！！
私たち、自立系女子は、どうしても、男性との競争心が強くなってしまいます。
（同じにするな！と突っ込まないでくださいね。笑）
そして、もんさんは、環境が大きく変わっているのですから、
それを強く感じるのは、当たり前です！！
だから、「適応できない自分にがっかりする」なんて、自分を責めないでください。
この状況だったら、そうなる人は多いですし、
もんさんは、とっても頑張られていますよ。
セッションであれば、もんさんに、こんな質問をすると思います。
「彼の好きなところってどんなとこ？」
「自分が女性であることをどう思いますか？」
「自分の女性としての魅力ってどんなところですか？」
「なぜ、そんなに1人で頑張ってしまうのだと思いますか？」
「自立せざるおえなかった理由は何かありましたか？」
「自分が描く、理想のパートナーシップってどんな形ですか？」
ということです。
まず、ご相談を読んで感じたのは、
もんさんは、男性に対して強い競争心をもたれている
ということです。男性不信のマインドに近いかもしれません。
「男性には負けたくない」
そして、それは、ある意味、自分が女性であることを否定している感情にも繋がります。
「私は、男性に産まれたらよかったのに」
そんな思いをどこかに持たれていませんか？
この感情があると、相手が彼であっても、他の人であっても、
誰といても、同じような問題に出会ってしまうことがあります。
そこには、もんさんが、そうならざるおえなかった、
自立しないといけなかった理由があるんですね。
例えば、お母さんがすごく感情豊かで、女性力が強く、
それに、もんさんが振り回されていたりすると、
自分が女性らしくなることを、否定しようとします。
女性らしい＝お母さんのようになりたくないっていう感情が働くからです。
例えば、ご両親に頼ることができず、幼いころから、
「しっかりしないと」「私が家族を支えないと」と
思っていると、もんさんは、家族を背負っているので、どんどん自立していってしまいます。
この辺りの原因は、詳しくお話を聞かないとわかりませんが、
自立のパワーって、すごく男性的なパワーなんですね。
心理学用語だと、男性性といったりします。
仕事も男性性のパワーが必要になります。
だから、もんさんは、事実、彼よりも、何倍も仕事もできる方だろうし、
頭もとっても良くて、忍耐強い方だと思います。
そのため、今の、もんさんは、男性性のパワーが強いので、
もんさんと彼は、男性vs男性 で、競争しあう状態にお互いが入ってしまっています。
そりゃ、しんどいですよ。
彼のこと、褒めるなんて、そんな余裕ないのは、当たり前です。
「じゃあ、どうすればいいんですか！！」っていう、もんさんの声が聞こえてきそうですが、
１つは、女性性を磨くということをおススメします。
女性である自分を受け入れる、許可する っていうイメージです。
下着を女性らしくしたり、赤い口紅をぬったり、
彼に甘えることを自分に許可したりするなどです。
カウンセリングであれば、もんさんが男性性が強くなってしまっている原因を
見つけるとともに、女性性を強める方法をご提案していくと思います。
彼も、完全に、もんさんのことをライバルと思ってしまっているので、
今は色々言ってくると思いますが、ライバルのステージから、
もんさんが外れると、（＝女性性が強くなると）
お互いの関係も変わってくると思います。
ですが、これには、少し時間がかかることは確かです。
なので、もう１つご提案したいのは、
もんさんの理想のパートナーシップってどんな感じですか？
一緒に住むことが大切ですか？
それとも、離れていても、お互いが好きなことをしている状況が理想ですか？
少なくとも、環境が変わって、
「今の生活が私には合わない」
ということを、もんさんは気づいていますよね？？
合わないのであれば、何かを変える、新しくする、ということもチョイスだと思います。
自分にとって、理想のパートナーシップを描いてみてください。
大事なのは、「自分にとって」というところです。
考えていくと、「でも、これ、普通じゃないよな・・」とか、
「でも、社会的おかしいよな」
とか、「でも、でも、でも」の思考の声がたくさん出てきます。
社会の枠や、家族の顔を伺う必要は全くないので、自分がどうあったら幸せかを
まずは描いてみてください。
今の環境が自分に合わないのであれば、
彼のことを嫌いになってしまう前に、
別々に住むという選択もあると思いますよ。
それは、もんさんが悪いのではなく、ただ今のスタイルが、もんさんに合っていないだけなのかもしれません。
その間に、もんさんは、ご自身の女性性をたくさん磨いてみるのもいいですしね。
せっかく、結婚したいと思える相手に出会えたこと、大事にしてください。＾＾
彼と、誰にもまねできない、もんさんらしい、オンリーワンのパートナーシップの在り方を
築いていってくださいね！！
私も、もんさんの気持ちがわかりすぎるので、ついつい長文になってしまいましたが、
もんさんが、笑顔で新生活を送れる日がくることを、応援しています！！
ちなみに、ヨガ的には、女性性のパワーは、第二のチャクラ（丹田）にありますので、
そこを開くポーズがおススメです＾＾
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