ヨガの練習をしていると、みんなカラダに、どうしても意識が向いてしまう。そして、「カラダが硬い」からできない、とポーズの完成形や正しさばかりに、こだわってしまう。
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人は身体に意識が一番向かいやすいから、日常生活の中でも「身体のこと(=見た目)」
ヨガのポーズで言えば、「できる・できない」が気になって、「本来の自分」を忘れてしまう。
本来の「本当の自分」は見た目ではないし、もちろん、身体でもない。
ヨガしていても、身体は自分ではなくて、それを見ているのが「本当の自分」だと勉強する。
動く身体(能動)を見ているのが、「本当の自分」
リラックスしている身体(受動)を見ているのが、「本当の自分」
ヨガの練習でこれを意識することが「本来の自分を感じる練習」
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ヨガの練習は、身体への執着をなくすこと。そして、心への執着もなくすこと。
自分のマインドが自分の心からそうしたい!と思える、「能動的なマインド」なのか、誰かの影響をうけて行う「受動的なマインド」なのか、観察して気づくことで、どう扱ったらいいかわかってくる。
身体も心も能動的なのか、そうでないのかを観察することは、とても重要。
人にコントロールされたり、「嫌われたくない」と思ってとってしまう行動はたくさんあるけど、いつも能動的でいたい。
それが、「自分を大切にする」ということなのだと思う。
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