今日は、ココロノマルシェにご回答させていただきます。
■他人と親密になれず、ひたすら自立して頑張ってしまう(ももさん)
職場でのビジネス上の関係、初対面の人とのそつない会話はOKなんですが、友人関係以上が築きにくいです。
仕事は専門職のサポート役で、あまりやりがいはないけど、職場環境やワークライフバランス等は恵まれています。就職氷河期でずっと不況育ち、しかも大学卒業後Uターンしてまともな定職になかなか就けず苦労して再上京し今の会社に入ったので、5年間がむしゃらにがんばってきた感じです。
評価や評判はいいようですが、気づいたら社内に業務以外で雑談したり、親しい人もあまりいません。
外勤も多く、社内ではフリーアドレスで毎日同じメンバーと顔を合わせて働く訳ではないのでコミュニケーションがとりにくかったり、ドライな社風だったり、国家資格の専門職の人たちのなか働くのでアウエーだったり…
なぜか私は職場の人に「真面目、お嬢様ぽい」と思われてるらしく、話しかけに行っても業務連絡以外話したくない様子だったり、いつも内輪の飲み会に呼ばれなかったりして悲しくなります。
一人暮らしでここ半年はずっと在宅勤務なので、話し相手もおらず寂しいです。一人でも楽しめる趣味や家事でステイホームを乗り切ろう!とはしていますが。
交友関係を広げようと、社内部活、社会人サークル、街コンなど参加したんですが、あまり合う人が見つからず。スポーツジムに入会したり、新しい部活に参加したタイミングでコロナ禍で休止…
家族は今でこそ平穏ですが、モラハラ気味で借金癖のある父のせいでこれまで家庭がぐちゃぐちゃだったこともあり、男性不信なのか恋愛に発展することがなかなかないです。
アラフォーになり、職場の独身でいいなと思うのが干支一回り下だったりすることもあり、引いてしまいます。いま思うと好意を持ってくれていた男性に対しても、自信なくスルーしていたのかなと後悔したりもします。
他人と親密になることがなく、ひたすら自立して頑張るパターン、もう疲れました。アドバイスいただけると嬉しいです。長文読んで頂きありがとうございました
※文字数の関係上、一部省略させていただきました。全文はこちらから。
ももさん、こんにちは!れんが回答させていただきますね。
自立されている中でも、交友関係を広げようと、前向きに、新しい場所に出て行かれている、ももさんは本当にすごいと思います。
ひたすら自立して頑張るパターン、辛いですよね・・。よくわかります。
私も似たようなところがあるので、ももさんからのご質問が目に留まってしまいました!笑
そして、カウンセリングで似たようなご相談をいただくことも、多いです。
そんな、私から、セッションであれば、まず、ももさんにお伺いしたいのは、
「なんで、そこまでして一人で頑張ってきたのでしょうか?」
「なんで、そんなに人間が怖いの・・?」
「本当は誰に一番、助けてほしかったの??」
ということです。
きっと、ももさんが、自立してしまったのは、そうせざるおえない理由があったからだと思うのです。
文章を拝見して、気になるのは、母子癒着と、モラハラ気味のお父さんですが、
ももさんは、小さい頃、どんなお子さんでしたか?
ご両親に甘えたり、頼ったりできましたか・・?
きっと、ももさんは、小さい頃から、
「両親に迷惑をかけないように」
「いい子でいなきゃいけない」
「自分でなんでもできるように」
と自分で自分に言い聞かせながら、一生懸命頑張られてきたのではないでしょうか??
そして、モラハラ気味のお父さんであれば、きっと、ももさんは、
何を言われても、耐え抜く、我慢する強さを、身に着けされてきたと思いますので、
本当に大変だったと思います。
そんな、自分に今は、限界を感じられていて、疲れてしまっているのですよね。
だけど、ご自身で、そのことに気づかれたことは、本当に大きなことで、これから、どんどん変わっていくチャンスだと思います。
本当のももさんって、どんな人なんでしょうか・・?
「真面目、お嬢様ぽい」と 見られる自分に違和感はありますか・・?
もっと人に甘えたいですか・・・?
いつでも、気軽に誘ってもらえるような存在でありたいですか・・?
もし、今とは少し状況を変えていきたいと思うのであれば、自分から少しずつ行動していくことが、とても大事だと思います。
自分が閉めていたシャッターを、少しずつ開けていくイメージです。
そのために、とても大切なことは、自立を手放すこと、
つまり、「助けて」って、誰かに頼れるような自分になることなんです。
この言葉を聞いて、ももさんは、どう思いましたか・・?
「私が、誰かに、頼ったら迷惑をかけてしまうんじゃないか」
「私の好意は、相手を不幸にするんじゃないか」
そんな風に感じてしまうかもしれません。
だけど、考えてみてください。
自分が、周りの友人や、仕事仲間から、頼られたり、助けてほしいって言われたら、必要とされているように感じて、嬉しくないですか・・?
それと同じなんです。だから、ももさんは、本当は、もっと周りに頼って、甘えていいんです。
それが、ももさんのシャッターを開く、第1歩だと思います。
「そんなこと言えないよ~」と思ったら、この言葉を、毎日、自分で、ただ、声に出して、唱えてみてください。
「もう頑張りたくない。もう限界です。」
「誰か助けてください。」
「一人で頑張るのはもうしんどいです。」
「これだけ頑張ったら認めてくれますか?」
「もう誰かの期待に応えたくありません。」
どうでしたか‥?鳥肌たちましたよね・・?
これは、アファメーションと言いますが、自分で声を出して話すことで、自分に対して許可を出していくことができます。
そしてね、本当に、ももさんが、一番、甘えたくて、助けてほしいのって、誰ですか・・?
これは、詳しくお話を聞かないとわかりませんが、
もしかすると、お母さんかもしれないし、お父さんかもしれませんが、その人に対する、気持ちを癒していくことが、とても大切です。
ももさんが、頼れなくなってしまった、自立せざるおえなくなってしまった原因がそこにあるからです。
そして、もし、思いつく人がいたら、更に吐き気がするかもしれませんが、、(汗)
その人に対して、「助けて」って言ってみる(実際には、言えなくてもいいので、言ってみる練習をしてみてください。)
するとね、なぜか不思議なんですが、自分の中で、今まで、耐えていたもの、こらえていたものから、解放されて、人との関係性も変わってきます。
きっと、ももさんは、もう1人では限界だから、このココロノマルシェにお悩み相談を書いてくださったのだと思います。
これも、誰かに頼るための、素敵な1歩ですよね。
友達やご家族など、身近な方に、頼りにくければ、私たちカウンセラーにでも、いつでも頼ってくださいね。
まずは、誰かに頼って、自立を手放していくことが、心を楽にしていく良い方法だと思います。
自分の心の持ち方が変われば、周りの状況も、どんどん変わってきます。
職場の独身でいいなと思うのが干支一回り下だったりする方だなんて、とても素敵じゃないですか!
その方を素敵と思うということは、ももさんにも、その素敵な一面があるということなんですよ。
だから、自信を持ってくださいね。
余計な情報かもしれませんが、ヨガであれば、ももさんには、胸を開くポーズをおススメします(笑)
胸には、「さみしさ」の感情がたまりやすいです。
そして、「胸を開く」ということは、「自分の感情を明け渡す」ということ。
胸を開くと、自分が丸裸になったかのように、恥ずかしくなるかもしれませんが、気持ちも前向きになり、とても大事なスポットです。
よかったら、女子ばかりですが、ヨガや瞑想もステイホームに取り入れてみてくださいね。
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