今回は、オンラインカウンセリングココロノマルシェへのお悩み相談に回答させていただきます。
■どうすればありのまま飾らずに、素直に気持ちを伝えらるようになれるでしょうか？（ chiyonさん）
現在30代独身の女性です。
今日ふと巡り合わせていただきました「ココロノマルシェの孤独感」のお話(ジュンコさんの「ココロノマルシェ」)を聴いて、思わず涙が溢れました…。
自分が何故に「愛されること」に怯えているのか？、そのことに直面することをおそれているのか？心では「愛されること」が嬉しいはずなのに、心と頭が一致せず、心でかすかに叫んでる「助けてください」「守ってください」の一言が、自分が大切にしたい人に向けては強がってしまい言葉に出せずにいます。
どうすればありのまま飾らずに、素直に気持ちを伝えらるようになれるでしょうか？
chiyonさん、こんにちは！れんが回答させていただきますね。 （ジュンコさんじゃなくて、ごめんなさい！笑 精一杯ご回答しますね！＞＜）
「愛されること」に怯える気持ち、これは、 chiyonさん だけではなく、誰もが心の奥に持っている気持ちです。だから、まずは、そんな風に感じてしまう自分を責めないでくださいね。
きっと、chiyonさんは、今まで、たくさん１人で頑張られてきたのでは、ないでしょうか？仕事も恋も、家族のことも、「私がなんとかしなきゃ！」って精一杯やってこられたのではないかな？そんな風に思いました。
セッションでお会いする方の中でも、すごく頑張り屋さんで、自立されている方ほど、「助けてください」「守ってください」っていう気持ちをだせずに、抱え込んでおられる方が多いです。
それは、なぜだと思いますか？
「助けてください！」って言うことに、なぜ抵抗があるのかは、もう少しchiyonさんにお話を伺わないとわかりませんが、 ご両親から早く自立したい、早く大人にならないといけない、と思って頑張ってきたり、時には、ご両親が病気、ご家庭の事情が複雑など、子供のころから、ご両親に対して「助けてください！」って言えない環境が原因になっている場合もあります。
境遇は、人それぞれですが、それだけ、人に頼らず頑張ってきたから、ここで、「助けてください！」って言ってしまうと、自分が負けたような、気がしてしまい、時には、今まで１人で頑張ってきた自分を否定にすることにさえ、感じてしまうからなんです。
＞自分が何故に「愛されること」に怯えているのか？
それは、「こんな自分は愛されるはずがない！」という、自己否定の気持と、「今まで誰にも頼らず頑張ってきた自分を否定してしまう」という、自分の力で今までなんとか乗り越えてきた、時には、そうせざるおえなかった、境遇からおこる気持ちなのではないかなと思います。
それは、自分が大切にしたい人へほど、強く出てしまう気持ちだと思います。すごくよくわかります。
「私が重荷になってしまうのではないか。」「頼る私なんて、私らしくないから、嫌われてしまうんじゃないか」そんな不安もつきまといます。
そうすると、実は、大切な人からの愛も受けとれなくなってしまうんです。
「こんな私は愛されるはずがない！」思っているから、大切な人からの愛は受けとれませんよね。だって、受けとってしまったら、「私は愛されている」ことを認めてしまうから。そんなの恐怖ですよね。
だから、まずは、 chiyon さんご自身が、自分を愛することに目を向けていただきたいなと思います。
セッションでは、その方が抱えている罪悪感や無価値感などに目を向けて、お話を聞いていくことも多いです。それらの感情がうまく処理できていないと、自分を愛し、人からの愛を受け取ることが難しいからです。
ですが、chiyonさんの周りには、もうすでにたくさん愛が溢れていると思います。＾＾
今まで、chiyonさんは、たくさん人のために、与えてきましたよね。そして、自分が「与えた」ことに対して、御礼や感謝という形で返ってくることを受けとることで、自分の存在価値を実感してきたところがあるのかもしれません。
だけど、これからは、「ただ受け取る」ということをしてみてください。「助けてください！」って言わなくても、実は、周りの人々は、すでに、たくさんのものをchiyonさんに与えてくれているんです。
だから、ただ「ありがとう」って、それを受け取る練習をしてみてください。ジュンコ先生のお言葉をお借りすると、ありがとう＝「愛してくれてありがとう」って愛を受け取っていけますよね。
そして、ぜひ、自分のことを自分で愛していくことに挑戦してみてください。自分が喜ぶことをどんどんしてみてください。好きなものをたべる、温かいお風呂に入る、自分ができたことを毎日、自分で褒めてあげる。そうやって、たくさん自分を愛してあげてください。
すると、いつの間にか「私は愛されている存在だ」って感じられるようになり、頼っても大丈夫、「助けてください」って言っても大丈夫だって思えるようになる時がきます。
ヨガ的にいうと、胸は「さみしい」っていう感情をためやすいポイントなので、胸を開くことで、感情も落ち着くと言われています。人前で、胸を開くって、「自分の全部を丸裸で見せる」っていうくらい、実は恥ずかしい気持ちになってしまうものなんです。
お家でこっそり、両手を思いっきり、横に開いて、胸を開き、「助けてください！」っていう練習をしてみてください。大声でね！笑（えっ？そんなの恥ずかしくて、できない？）
始めは、すごくすごく抵抗がありますが、徐々に、心と頭が一致して、自分の感情として外に出せるような時がくると思います。
chiyonさんの幸せをお祈りしていますね！たくさん愛を受けとってくださいね！
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