心理カウンセラー×ヨガのれんです。
昨日はオンラインお茶会を開催しました!
お茶会では、マインドフルネスやヨガの観点から考える心の仕組みに関してお話をしたのですが、
参加者の皆さんに、なぜ、ヨガや瞑想を始めようと思ったのかを聞いてみると、
「あれこれ、考えるのをやめたい」
「考えグセがついていて、自分がどうしたいか本心がわからない」
「何かを成し遂げたいと思うけど、自分が何をやりたいのかもわからない」
「考えすぎて体に不調がでているので、身体からのアプローチが良いと思って」
みなさん、今の自分の現状をなんとか変えたい、改善したいと思って、進撃に向き合って下さっている姿に、私もとても勇気をもらいました。
この日、集まってくださった皆さんの共通点は
「頑張りすぎてしまう」
「人に頼る、甘えることを悪いことだと思ってしまう」
その結果、自分の限界を超えてしまい、体調や心に異変をきたして、疲れてしまう。
みなさん、根っからの長女気質で、頑張り屋さん、でした。
頑張っている時って、1人で抱え込んでしまうから、なかなか外にも吐き出せず、自分だけがパンクしそうになってしまうこと、ありますよね?
私のヨガ&瞑想のクラスでは、いつも、お伝えしていることがあります。
それは、
「ここは、安心安全な場所だから、自分の中で、ドロドロした気持ち、ぐちゃぐちゃした気持ち、
辛い気持ち、ひっかかった気持ちがでてきたら、どうぞ、この場では、恐れずに、抑えずに、
一言、オープンにしてみてください」
ということです。
「自分の秘密にしている暗闇までしか、自分の暗さ、ダークネスはない」
という言葉があります。
自分が苦しい時って、「自分だけ」という思い込みがどうしても働いてしまうので、1人孤独な感覚を感じてしまいますよね?
秘密にしていると自分の中で制限がかかってしまうから、
最初の一歩はとてもドキドキするんだけど、それを自分の心から、明るみにだしてみると、そのものに対する怖れ自体が減ってきます。
罪悪感が深いと、人に言うことすらできず、自分の暗闇の中で、もがいてしまうのだけど、それも勇気を出して話すことができると、自ずと自分の罪悪感も軽減されたりします。
だから、まずは一人で抱え込まないことを意識してほしいなと思います。
そして、「頑張りすぎてしまう」
これは、人間の日常のデフォルト設定が、
「考えて、頑張って、頑張って、生きなさい」
みたいな設定にあって、これが、デフォルト設定だから、みんな気づいていないんですね。
けれど、気持ちが苦しくなった時、ざわざわしすぎた時、思考がネガティブになりすぎて、パニックに陥りそうになった時、
過去の記憶がもう過ぎたことなはずなのに、何度も何度も心の中で、リプレイしている時、
未来の想像が夢あふれるものじゃなくて、怖い恐れになってしまった時、
あるいは、これでよかったはずの日常が、突然の自粛生活によって、
「えっ、思い通りじゃなかったの?」って、ふと、自分のエンジンが止まったとき、
そんな時に、見直すタイミングがやってきます。
で、その時に、心を静かにしたい、自分の本心と繋がりたいって思うんです。
(その手段として、ヨガや瞑想を選んできてくださる方も多いです)
だけど、「頑張っている」がデフォルトだから、
急に「頑張らなくていいよ」って言われても、
いつも着慣れた服を脱ぐみたいに、
いつも頭の中で、考えて、頑張るってことのギアになれているから、
それを外すことは、超ムズムズするし、不思議な感覚です。
その頑張らない方の自分にギアを変えていくことが、「マインドフルネス」だったりします。
この日のお茶会でも、「今のままの自分でいいんだよー」って
みんなで、受け止める練習をして、終了しました。
そんな、毎日、頑張りすぎてしまう方には、頑張らない自分にギアを変えていくための練習がおススメです!
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